こんにちは、飛べないセキセイインコのオムちゃんと暮らしている50代主婦のズエです。
インコちゃんを飼い始めて冬を迎えると、

寒さで体調を崩さないか

風邪をひかせたくない
と心配になりますよね。
私も最初の冬は、夜の冷え込みでオムちゃんが寒くないか心配で眠れない日がありました。

心配で何度ものぞいちゃった。
ごめんね、オムちゃん
そこで試したのが、あさひのペットヒーター(保温電球)です。これがとても良かったんです!
おかげで今では私も、安心して眠れるようになりました。
私はこれまで、文鳥・オカメインコ・うさぎ・モモンガなどいろいろな動物を育ててきましたが、その中でも「あさひのペットヒーター(保温電球)はおすすめできる」と感じています。
この記事では、私が実際に使ってわかった こんなことをお伝えします
最後まで読めば、あなたのインコちゃんにぴったりの冬支度がわかりますよ。
インコのためのペットヒーター(保温電球)とは?
インコちゃんの冬支度で欠かせないのが、ペットヒーター(保温電球)です。
ペットヒーター(保温電球)とは、寒い時期でも、ケージの周りをほどよく暖かく保ち、インコちゃんが快適に過ごせるようにする電球型のヒーターです。
ワット数は20〜100Wほどあり、ケージの広さや部屋の温度に合わせて選べます。
私が使っているあさひのペットヒーター(保温電球)のように、カバー付きでインコちゃんが直接触れない安全設計のものが多く、初めての冬でも安心です。
あさひのペットヒーター(保温電球)を選んだ理由

私が「あさひのペットヒーター(保温電球)」を選んだ一番の理由は、ワット数を変えて調整できる柔軟さでした。
初めての冬を迎えるとき、どのくらいの暖かさがオムちゃんにちょうどいいのか正直まったく分からなかったんです。
あさひのペットヒーター(保温電球)は、寒さの程度やケージの大きさに合わせて40Wや60W、100wに交換できるのが魅力。
私は最初に100wの電球がついているセットを購入しましたが、オムちゃんが暑そうなので、60wの電球を後日購入しました。
「今日は少し冷えるな」と思ったら100Wに、「昼間は日差しがあるから控えめにしよう」という時は60Wにと、季節や温度に合わせて簡単に調整できる点がとても安心でした。
また、ガラス部分は「ワレニクイ強化ガラス」(電球の箱に記載あり)で作られているので、落としても割れにくく丈夫。
さらに、スチール製カバーと金属リングでコードが保護されているため、インコちゃんやうさぎさんなどのペットがいたずらしても安全です。
安全面も考えられているところが、長くペットと暮らしてきた私にとって大きな安心材料になりました。
購入前に確認すべきポイント3つ
保温電球を選ぶときは、次の3つをチェックしておくと安心です。
インコちゃんの命を守る暖房器具だからこそ、安全性や温度の管理はしっかり確認しておきましょう。
安全性
燃えやすい布や紙の近くでは使わないことが基本です。
あさひのペットヒーター(保温電球)はスチール製のカバーで覆われているため、ペットのいたずらを防ぎやすく、安全面でも安心感があります。
ただし、通電中のガラス表面は100wの電球だと約200℃にもなるため、設置時はカバーを付けていてもケージや壁、カーテンなどからしっかり距離をとりましょう。

私は設置後に一度スイッチを入れて、手を近づけながら熱の届き方を確認しました。

置く場所を考えることが大事だね!
温度の目安
メーカーの実験によると、
空の水槽(45×60×45cm)で1日10時間点灯、1ヶ月の料金(26円/kwh換算)、で使用した場合
100Wで、外気温より水槽内の温度は約15℃高くなるとのこと。60Wで「室温+10℃」、40Wで「室温+7℃」が目安です。
あさひのペットヒーター取扱説明書より
そのため、実際のインコちゃんのケージではオーバーヒートを防ぐためにも、サーモスタットとの併用を強くおすすめします。
100wは思ったよりも暖かくなるので使い始めは、オムちゃんが熱中症になってしまうのではと心配になったほどでした。
私は、サーモスタットとセット売りのあさひペットヒーター(保温電球)を購入しました。温度が一定に保たれる安心感があり、夜間の不安がぐっと減りました。
サイズと設置場所
本体サイズは直径95mm・高さ190mmで、コードは2mと十分な長さがあります。
思っていたよりも存在感があり、届いたときは「結構大きい!」と感じました。
ケージのすぐ近くに吊るす場合は、電球のW数によって離す距離を決めるのがポイント。
インコちゃんが直接触れないようにしつつ、熱が均等に広がる位置を探しましょう。
実際に使ってみると、あさひのペットヒーター(保温電球)は人間にとってのファンヒーターやストーブのような印象です。

空間全体がふんわり暖かくなりますが、近づきすぎると熱く感じることも。

温度計を設置しながら、最適な距離を見つけるのが大切だね。
取り付け方と使い方のコツ
冬の寒さ対策として欠かせないペットヒーター(保温電球)ですが、設置方法や温度管理を間違えると「熱すぎる」「危険かも」と感じてしまうことがあります。
ここでは、私が実際に試して分かった安全で効率の良い使い方をお伝えします。
あさひのペットヒーター(保温電球)は外付け?中付け?
あさひのペットヒーター(保温電球)は、外付けをおすすめします。
本体サイズが直径95mm・高さ190mmと大きいので中付けするには、大きなケージが必要です。
また、インコちゃんが乗ってしまうリスクや水や餌、糞などがついてしまうリスクを考えると外付けをおすすめします。
実際にズエはどう使ってるの?
最初は100wの電球を購入
最初に私は、セットに付属していた100Wのペットヒーター(保温電球)をケージの外側に直接引っ掛けて取り付けてみました。
ところが、ケージの金網が想像以上に熱くなってしまい、飛べないオムちゃんには危険だと判断。

熱くてびっくりしちゃった。
金網を伝って移動するオムちゃんにとっては、この設置方法はリスクが大きすぎました。
そのため、より控えめな60Wの電球に変更して使うことにしました。
電球の交換方法は?

電球の交換手順は以下の通りです。
- STEP1本体カバーのネジを回して外す
- STEP2中の電球を回して取り外す
- STEP3新しい電球を取り付ける
- STEP4線を挟まないように溝に通す
- STEP5カバーを元に戻し、ネジを締めて完成
安全な外付けスタイルを工夫
外付けで使うことに決めましたが、100Wや60Wのように熱量が高い電球をケージに直接引っかける方法は、オムちゃんには危険だと感じました。
そこで、いろいろ試してみた結果、今の方法がいちばん安全で安定して使えるとわかりました。

私は専用スタンドを使わず、家にあった金属製の入れ物を使って安全に外付けできるよう工夫しています。
まず、金属製の入れ物に本体を吊るす形にしました。
フック金具を引っかけて使用していますが、メーカーさんによると
本体下部の穴に針金を通して入れ物やケージに固定すると、さらに安定する
あさひペットヒーター取扱説明書より
とのことです。
次に、入れ物の上部をケージに引っかけて安定させるように設置しています。
動かないようしっかり固定し、心配なときは入れ物とケージを止めることもあります。
この方法なら、ケージの金網が熱くならず、オムちゃんが触れてしまう心配もありません。
家にあるもので、十分安全に外付けできるのが魅力です。

これなら大丈夫だね
ちなみに、ケージのカバーは家にあったアクリル板と、ダイソーのプラスチック板をテープで貼り合わせた簡易タイプ。
前面だけ開けて、温度管理がしやすいようにしています。
温度を一定に保つためにサーモスタットを併用
保温電球は非常に暖かい反面、ワット数によっては温度が上がりすぎることがあります。
私も100Wを使った際、最初は「あれ?ちょっと熱すぎるかも」と不安を感じました。
この温度の上がりすぎ問題を解消してくれたのが サーモスタット です。
設定温度の目安
一般的に、インコちゃんの適正な温度は 25〜30℃ と言われています。
ただ、実際にオムちゃんを観察してみると、25℃では少し暑そうにしていたため、私は22〜24℃の間で調節しています。
インコちゃんにも人間と同じく個体差があり、部屋の環境やその日の体調によってちょうどいい温度は変わります。
そのため、最初の数日は温度計を見ながら、
- 羽をふくらませていないか(寒いサイン)
- 口を開けてハァハァしていないか(暑いサイン)
- オムちゃんは、暑いと羽をワキワキする(このサインが出ていた)
といった様子をこまめにチェックして、少しずつ調整してあげると安心です。
夜の明るさ・におい・音の実際【私の感想スペース】
あさひのペットヒーター(保温電球)を使うとき、私がいちばん気になっていたのが「夜の明るさ」「におい」「音」の3つでした。
実際に使ってみてわかったリアルな感想をまとめます。

夜の明るさはどれくらい?
夜に点灯すると、電球の周りがほんのり赤く照らされます。
写真にも撮っていますが、部屋全体が明るくなるほどではなく、ケージの周りだけがぼんやり灯る程度です。
オムちゃんが気にしている様子もないのでこのまま使用しています。

全然気にならないよ
においは?
最初にスイッチを入れたとき、独特なニオイがしました。
これは新品の電球ではよくあることで、しばらく空焚きすると自然と消えていきます。

私はオムちゃんに使う前に 何回か使用してにおいがなくなってから設置しました。
特に小さなインコちゃんはニオイや空気の変化にも敏感なので、このひと手間をおすすめします。

変なにおいがすると具合が悪くなっちゃうんだ
音はする?
使い始める前は「ジジッと音がするのかな?」と少し心配していましたが、実際には音は感じませんでした。
夜間も静かで、オムちゃんが驚いたり落ち着かなくなることもありません。
実際に使ってわかったメリット・デメリット4選

メリット1:寒い夜でも安心できる保温力
私があさひのペットヒーター(保温電球)を使って一番助かったのは、寒い夜でもオムちゃんの周りをちょうどいい暖かさに保てることです。
昨年は夜ずっとエアコンをつけていたのですが、築50年の実家では乾燥でドアが歪むほど…。
でもペットヒーター(保温電球)を使うと、部屋全体を暖めなくてもオムちゃんが快適に過ごせる温度にできました。
夜も安心して眠れるし、オムちゃんもぐっすり。

夜も暖かくてぐっすり眠れるよ

「寒さ対策をどうしよう…」と悩む冬には、本当に頼れるアイテムだと感じています。
メリット2:電球が交換できて暖かさ調節が簡単
今は60Wを使っていますが、もっと寒くなったら100W、暖かくなったら40Wに交換可能です。
カバーが共通で電球を変えるだけで温度調節ができるので、無駄がなくコスパも◎。

季節や部屋の温度に合わせて簡単に調整できるのは便利だね。
メリット3:丈夫で長持ち
あさひのペットヒーター(保温電球)は国産品で安心。
作りが丈夫で長持ちするという口コミも多く、実際に使ってみても壊れにくい設計です。
コード部分が金属で覆われているので、ペットが触っても切れにくく安心です。
メリット4:エアコンよりも電気代が安い
保温電球は、エアコンに比べて電気代がかなり控えめです。
メーカーによると60Wなら1日10時間使っても、1か月あたりおよそ460円。100Wでも約780円となっています。
エアコンを一晩つけっぱなしにすると1ヶ月数千円になることもあるので、

必要な場所だけをピンポイントで温められる保温電球は、コスパの良さが大きな魅力。
デメリット1:電球がいつ切れるかわからない
保温電球は、いつ切れるか予測しにくいのがデメリットです。
突然切れてしまうとインコちゃんが寒くなる心配があるため、予備の電球を1つ常備しておくと安心です。
また、万が一電球が切れても温度が急に下がらないよう、パネルヒーターなど別の保温器具と併用するのも効果的です。
デメリット2:におい
使い始めは、どうしても独特のにおいが出ます。
最初は少し気になりますが、数回使ううちに自然と消えていきます。
私は、熱くなりすぎないように気をつけながら最初に数回使用してにおいを飛ばしてからオムちゃんに使いました。
このひと手間をしておくと、インコちゃんも安心して過ごせるのでおすすめです。

臭いにおいは苦手なんだ
デメリット3: 外出中の安全性
保温電球はとても便利ですが、外出時は注意が必要です。
長時間家を空けるときは、エアコンが使える環境ならそちらのほうが温度が安定し、安心感があります。
もし保温電球を使う場合は、以下の点を必ずチェックしましょう。
こうした工夫をしておくと、外出中の火災リスクや落下の心配をぐっと減らせます。
デメリット4:サイズが大きい
あさひのペットヒーター(保温電球)は本体サイズが直径95mm・高さ190mmでやや大きめなので、設置場所をしっかり確保する必要があります。
特に臆病なインコちゃんは、大きな物体が近くにあると怖がってしまうかも。
私のオムちゃんはかなりビビりですが、ケージの外側に設置したことで問題なく使えています。

僕は、怖くなかったよ。
直接視界に入りにくい位置に置く、距離を少し取るなど、工夫すれば怖がる子でも安心して過ごせます。
おすすめの使い方
スリムヒーターなどと併用
私は、保温電球だけでなく、三晃商会の外付けスリムヒーター(25W)も併用しています。
このヒーターは設定温度を2段階で調節できるので、とても便利です。
1部分だけをピンポイントで温められるので、人間でいうこたつのような感覚で、オムちゃんが眠る場所の近くに設置しています。
さらに、こちらにもサーモスタットを使い、25℃〜27℃くらいの温度で管理。
保温電球とスリムヒーターをうまく組み合わせることで、オムちゃんが寒さを感じることなく、夜も快適に過ごせる環境を作ることができました。

併用することでどちらかが故障した場合でも安心だね。
サーモスタットをつける
保温電球をより安全に使うために、私はサーモスタットを必ず併用しています。
温度の上下に合わせて自動でオン・オフしてくれるので、つけっぱなしでも過度な加熱を防げて安心です。
夜間や外出時でも、急に温度が上がりすぎたり下がりすぎたりしないのが大きなメリット。
「一定温度を保つ」という役割さえ押さえておけば、難しい操作もなく気軽に使えます。
マルカンのデジタルサーモ300は温度表示がデジタル表示で文字が見やすいです。夜、文字が光るので見やすい反面、眩しいと感じる時も。

老眼の私には見やすくてありがたいけど…
温湿度計と併用する
保温電球を使うときは、温度と湿度のチェックが欠かせません。私はケージの近くに温湿度計を置き、こまめに確認するようにしています。
電球はエアコンほど強くありませんが、思っている以上に空気が乾きやすいんです。
オムちゃんは飛べないため、対策としてケージの上に濡れタオルを敷いて、軽く加湿するようにしています。
小さな変化が体調に影響しやすい季節だからこそ、温湿度計を併用して「ちょうどいい環境」を保つことが大切です。

サーモスタットの故障にも気づきやすくなるので、つけておくと安心ですよ。
この温湿度計はケージに引っ掛けられるタイプなので、上の方で眠るインコちゃんの近くの温湿度をしっかり測れるのが良いところです。
こんな人におすすめ
室温管理が難しいおうち
冬になると室温が下がりやすい家に住んでいる方には、保温電球がとても役立ちます。
私の実家も築50年で隙間風があり、エアコンをつけても部屋全体が暖まりにくい環境です。
さらに、長時間エアコンを使用すると乾燥がひどく、私自身もエアコンの風が苦手でした。
そんな環境でも、保温電球ならインコが過ごすケージ周りだけをピンポイントで温められるので、部屋全体を暖める必要がありません。
乾燥しすぎないという点でも扱いやすく、オムちゃんのように冬場の寒さに弱い子にも安心して使えています。

室温管理が難しいご家庭や、エアコンが苦手な方には、特におすすめの暖房アイテムです。
複数ケージがある人
複数のケージを並べているご家庭にも、保温電球はとても便利です。
電球は広い範囲をじんわり温めるので、ケージとケージの間に1台置くだけで両方をカバーできることがあります。
エアコンのように部屋全体を暖めるほどの電力もいらず、
かといって小型ヒーターのように「1台につき1ケージ」でもないため、
経済的に冬の保温ができるのが大きなメリットです。
特に、複数のインコちゃんを迎えている方や、ケージを横並びに配置している環境では
効率よく温度管理ができておすすめです。
電気代を節約したい人
エアコンを一晩つけっぱなしにするより、保温電球のほうが圧倒的に電気代を抑えられます。
とくにワット数を調整できるタイプなら、季節ごとに電球だけ交換して無駄なく使えるので、とても経済的です。

「できるだけ光熱費を下げたい」「ピンポイントでケージ周りだけ暖めたい」そんな方にぴったりの保温方法だね。
よくあるQ&A
- Qサーモスタットとは?
- A
設定した温度を保つために、保温電球の電源を自動でオン/オフしてくれる便利な温度管理装置です。
使うメリットは大きく、たとえば…
- ケージ内の温度が一定に保てる
- 夜間や外出時の不安が減る
- ワット数が高い電球でも安心して使える
- 温度が徐々に変わる早朝や夜の冷えに対応できる
特に初心者や、体調変化が心配な子には大きな助けになります。
- ケージ内の温度が一定に保てる
- Qサーモスタットはどうやって取り付けるの?
- A
サーモスタットの取り付けの流れ
- サーモスタット本体を壁などに取り付ける
- 温度センサーをケージの側面・普段インコちゃんがいる高さへ固定
- 保温電球などの熱源を固定し熱源のプラグをサーモ本体のコンセントコードに接続する
- 温度調節ダイヤルを任意の温度に設定し、サーモ本体の電源コードのプラグを電源コンセント(AC100V)に差し込む
*センサーを電球の真下に置くと正しい温度が測れないため、インコちゃんの生活スペース近くに取り付けるのがコツです。

*センサーが下に落ちてしまうときがあるので私は、取れないように結束バンドで止めてしまいます。
- サーモスタット本体を壁などに取り付ける
- Qにおいが気になります。どうすれば?
- A
保温電球やヒーターは、使い始めに独特のにおいが出ることがあります。
初めて使用する際は、事前に点灯してにおいがなくなったことを確認してからインコちゃんに使うと安心です。
また、使用中に電球やヒーターの表面に付着したほこりや羽毛、毛髪などが焦げることで、後からにおいが出ることもあります。普段から清掃しておくことも大切です。
ただし、次のような異常がある場合は注意してください。
この場合はすぐに電源を切り、電球やソケットの使用を中止してください。
新品交換やメーカー・ショップへの相談をおすすめします。
- Q電気代はどのくらいかかる?
- A
メーカーによると、40Wタイプを1日10時間使用した場合、電気代は約260円、
60Wを1日10時間使用した場合は1か月あたり約460円、100Wでは約780円になります。
- Q熱のこもりが気になります。どうすれば?
- A
熱のこもりを防ぐには、定期的な換気とサーモスタットの併用が有効です。
保温電球とケージの金網の間は、最低でも10cm、できれば15cm以上離すことが推奨されています。
電球のW数によって適切な距離は変わるため、私は自分の手で距離を測り、オムちゃんの様子を観察して調整しています。
昼間はケージカバーの前面を開けて換気し、寒さが増したら少しずつカバーをかけるようにしています。
また、ビニールシートをかけると変なにおいが出てオムちゃんが嫌がるため、ビニールシートはあまり使用していません。
まとめ:インコの冬支度は「安全×快適×観察」がカギ
今回ご紹介したあさひのペットヒーター(保温電球)は、外付けの工夫さえできれば 冬の寒さ対策としてとても優秀 です。
特に、エアコンが苦手なご家庭や、室温管理がむずかしい環境では大きな助けになります。
私自身、飛べないオムちゃんにとって安全に使える方法を探しながら試行錯誤してきましたが、外付けスタイル+サーモスタット+温湿度計の組み合わせで、安心して冬を越せる環境が整いました。
ただし、インコちゃんにも 個体差 があり、
・暑がり/寒がり
・体調
・いつもの過ごし方
によって最適な温度は変わります。
初めて導入する時は、ぜひ こまめな観察 をしながら、あなたのインコちゃんに合った温度を見つけてあげてくださいね。
この記事が、あなたの大切なインコちゃんの冬を守るヒントになれば嬉しいです。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
あなたのインコちゃんがこの冬も元気に過ごせますように。
それではまた次回、お会いしましょう。
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